

生理や妊娠の悩みがある方 Surearly 活用方法
Duoスティックによって、ご自分の体の基本となる女性ホルモン(E3G:エストロゲンとP3G:プロゲステロン)の分泌量と推移(分泌周期)を確認します。
また、SurearlyのLHスティックにて LH(黄体形成ホルモン)にて、ご自分の排卵の状態を確認します。
数値や月経周期には個人差がありますが、月経周期が28日の場合、下記例のような分泌周期になります。

排卵を促す LH (黄体形成ホルモン)の分泌は、エストロゲン(E3G)の十分な分泌が必要となります。
また、子宮内膜を柔らかく維持して妊娠しやすい状態にする働きのあるホルモンがプロゲステロン(P3G)です。
このエストロゲン(E3G)とプロゲステロン(P3G)は、Duoスティックにて、生理終了日から1日おきの検査で分泌周期を確認できますが、毎日検査をすることでより詳細に確認できます。
また、LH(黄体形成ホルモン)は、エストロゲン(E3G)の値が最大になる頃から検査を開始します。予め生理周期が分かっている場合は、LHスティックに同梱している説明書に、生理周期ごとに生理開始日からの検査日が記載されていますので、参照ください。
*検査は毎日同じ時間に実施することをおすすめします。通常は朝にテストすると最も良い結果が得られます。
ご自分のホルモン分泌周期による傾向性
月経後の卵胞期にE3G(エストロゲン)の値が上がらない

・ エストロゲンの分泌が十分に行われないと骨折や将来的に骨粗しょう症になってしまうおそれがあります。
・ 排卵がおこりにくい(LHの値も上がらない)
・ 明確な黄体期がない(P3Gの値も上がらない)
稀な月経や月経が無い⇒不妊となるおそれも
過度なダイエットやストレス、体質による場合と、ホルモンや卵巣機能のトラブルが原因の可能性があります。
ホルモンや卵巣機能トラブルのおそれがある場合は医師に相談してください。
卵胞期後にLH(黄体形成ホルモン)の値が上がらない

月経の頻度が多く、貧血のおそれも
・ LH(黄体形成ホルモン)が分泌されない場合、排卵が行われていない可能性があります。
・ 排卵が行われていないと黄体期が短くなる傾向(P3Gの値がすぐに減少)
ホルモン分泌が不安定な思春期や、卵巣機能が低下した更年期に見られることがあります。
また、多嚢胞(たのうほう)性卵巣症候群、甲状腺の病気などが原因で、排卵しづらかったり、排卵が起こらない場合があります。
頻発月経は貧血を伴うことが多いため、医師に相談することをおすすめします。
LH(黄体形成ホルモン)の値が上がるが、その後のP3G(プロゲステロン)の数値が下がるのが早い

黄体機能の異常や頻発月経のおそれも
・ 排卵はしていると考えられますが、その後の黄体期が短い可能性があります。
排卵はしているのにプロゲステロンが分泌されづらいのは、黄体機能に異常があることも考えられます。
頻発月経による貧血を伴うことが多いため、医師に相談することをおすすめします。

検査デバイス
Surearly SMART

Duoスティック
E3G / P3G

LHスティック
LH / P3G